格納とQRラベル
在庫ラベルの印刷から、iPhoneの格納アプリで棚に格納するまでの手順と、格納の進み具合の確かめ方を説明します。
格納は、入庫受付にあるカードにQRラベルを貼り、保管棚に入れる作業です。ラベルの印刷はコンソールで行い、棚に入れたことはiPhoneの格納アプリで記録します。
ラベルには2種類あります。在庫ラベルはカード1枚ごとに1枚貼るラベルで、棚ラベルは棚ごとに貼るラベルです。
在庫ラベルを印刷する
在庫ラベルは、買取案件・入庫の画面・入庫伝票・個体の詳細から印刷できます。在庫一覧で選んだ個体からも印刷できます。どこから始めても、同じ「在庫ラベルを印刷」のダイアログが開きます。
用紙を選ぶ
「用紙」で、カードには「A4 65面」、BOXなどの商品には「A4 24面」を選びます。A4 65面は、エーワンの64265や28974と同じ寸法のシートに対応しています。
開始位置と並び順を決める
使いかけのシートに印刷するときは、「開始位置」で何面目から印刷するかを指定します。プレビューのマスを押しても指定できます。「並び順」は、明細順・資産番号順・型番順・カード名順・棚順から選べます。
PDFを作って印刷する
「PDFを作成」を押し、できたPDFを開いて印刷します。印刷のときは、必ず「実際のサイズ(100%)」を選んでください。
1回の印刷は「印刷バッチ」として記録されます。あとから格納の画面で、バッチごとの格納の進み具合を確かめられます。
印刷の位置を合わせる
ラベルの枠と印刷がずれるときは、「設定」の「ラベル印刷」で位置を調整します。用紙ごとに「位置合わせ X」と「位置合わせ Y」を、0.1mm単位で±3.0mmまで動かせます。「テスト印刷」で印刷した目盛りを見て、ずれた分を入力します。
棚ラベルを印刷する
棚ラベルは、「設定」の「拠点と保管場所」にある「棚ラベルを印刷」から印刷します。用紙はA4 24面です。棚ラベルは格納アプリで読み取り、格納先の棚を切り替えるのに使います。
格納アプリで格納する
格納アプリ「トレカクラウド 格納」は、iPhoneで在庫ラベルと棚ラベルのQRを読み取るアプリです。担当者ごとに、トレカクラウドのアカウントでログインします。アプリを使えるのは、在庫を変更できる権限を持つメンバーです。
格納を始める
「作業」タブで拠点を確かめ、「格納を始める」を押します。
棚ラベルを読む
格納先の棚の棚ラベルを読み取るか、一覧から棚を選びます。
在庫ラベルを続けて読む
棚に入れるカードの在庫ラベルを、続けて読み取ります。別の棚に移るときは、その棚の棚ラベルを読むと格納先が切り替わります。
記録して終える
読み終えたら「終了」を押し、「記録して終了」を選びます。
読み取りの結果は、振動と画面で分かります。入庫受付から棚に入れたカードは「格納」、同じ拠点の別の棚から移したカードは「棚移動」になります。すでにその棚にあるカードは「格納済み」です。登録されていないラベルや別の拠点の在庫などは「却下」になり、コンソールの「要対応」に回ります。
同じラベルを2回読んでも、2回目は「読み取り済み(重複)」となり数えません。電波が届かない場所でも読み取りは記録され、つながったときに自動で送信されます。
格納アプリでは、ほかにも拠点間移動の受け取り(入荷)や棚卸し、出庫予約のピッキングができます。「在庫」タブでは、コンソールと同じ在庫を確かめられます。
格納の進み具合を確かめる
「在庫」の「格納」タブでは、拠点ごとの格納の状況を確かめます。上部には、格納待ち・今日の格納・ラベル未発行・要再印刷の点数が並びます。下のタブは「要対応」「印刷バッチ」「今日のセッション」「今日の担当者」に分かれています。
- 「印刷バッチ」では、バッチごとに何点が棚に入ったかが分かります。格納されていないラベルは「未格納分を刷り直す」で印刷し直せます。
- 「要再印刷」は、ラベルを印刷したあとでカードの情報を直した在庫です。ラベルの内容が古いため、印刷し直して貼り替えます。
要対応を片づける
格納アプリで却下された読み取りは、「要対応」に理由ごとにまとまります。理由に合わせて、次の操作で片づけます。
| 操作 | 使う場面 |
|---|---|
| この棚で見つかった | 紛失として記録していた個体が棚で見つかったとき |
| この棚で受領 | この拠点に向けて移動中の個体を読んだとき |
| 拠点間移動を作る | 別の拠点の在庫がこの拠点にあったとき |
| 取り消す | 読み間違いやほかの店のラベルなど、対応が要らないとき |
複数の行を選ぶと、まとめて同じ操作ができます。

